2020/07/29 プレスリリース

社会貢献型ショッピングサイトKURADASHI(クラダシ)を運営するクラダシが大田区と食品ロス削減に向けた連携協定を締結

社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI(クラダシ)」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、大田区と食品ロス削減の普及啓発を目的とした連携協定を締結しました。

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 株式会社クラダシは、日本初・最大級の社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」を運営しております。「もったいないを価値へ」という想いを胸に、サステイナブルな社会の実現のため小さなアクションを積み重ねることで大きなアクションにつながることを目指しています。

 現在もコロナ渦により影響をうけている食品ロス削減に向けて、クラダシは食品ロス削減につながる取組の連携について大田区に提案し、連携協定の締結に至りました。松原忠義大田区長は、「大田区では『快適で、利便性の高い、持続可能な環境都市』を目指し、その一つとして食品ロスの削減に取り組んでいます。新型コロナウイルス感染症対策により新しい生活様式への移行が求められる最中にあっても、食品ロス削減は間断なき取組みを要する課題であり、本連携により効果的な食品ロス削減の普及啓発を推進していきたい。」と期待を表明しました。

 今後は双方が協力し、「KURADASHI」の仕組みを活用して、区内の食品メーカーを中心としたサプライチェーン上で発生する様々な理由で販路を失った廃棄対象商品をインターネットを活用して迅速に消費者ニーズとマッチングさせることで、食品ロスの発生を大幅に削減し、発生抑制する啓発活動を行っていきます。

【大田区食品ロス削減に向けた連携協定について】 

クラダシと大田区は、食品ロス削減に向けた普及啓発を目的とした連携協定を締結しました。

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■協定式

2020年7月29日(水)

■連携協定内容

<目的>

 大田区及び株式会社クラダシが相互の資源を活かし、フードシェアリングを通じた食品ロス削減に対する区民意識の向上に加えて、食品ロス削減に向けた消費行動への変容を促すことを目的とする。

<協力事項>

大田区及びクラダシは、前述の目的を達成するため、次の事項について相互協力を行う。

1 本連携事業に関する周知・広報

2 クラダシが提供する社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」の区民及び区内事業者に向けた普及啓発活動

3 その他大田区及び事業者間で協議して定める事項

<役割分担>

【大田区の役割】

(1)大田区のホームページ、SNSその他の広報物、イベント等での情報発信

(2)大田区内の事業者及び大田区食べきり応援団※登録店への情報提供

(3)他自治体への情報提供

   ※・・・区内で食品ロス削減に取り組む事業者を「大田区食べきり応援団」として登録し、区はホームページや広報物を通じて、登録事業者をPRし、区民の利用を推奨します。これにより、登録事業者の「食べきり」活動を支援するとともに、食品ロス削減の機運醸成を図っています。

【クラダシの役割】

(1)大田区の行政区域内における実績資料の提供

(2)大田区が作成するホームページ、SNSその他広報物に使用するデータ等の提供

(3)区民及び区内事業者に対する広報及び普及啓発活動

<連携協定のイメージ図>

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▶大田区食品ロス関連ページはこちら

*「Kuradashi」「ソーシャルグッドマーケット」は株式会社クラダシの登録商標です。