2020/09/28 プレスリリース

「環境省&TABETE “No-Foodloss!” Youth Action Project」にクラダシ 代表 関藤がメンター就任!

社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI(クラダシ)」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也)は、令和2年度環境省&TABETE「“No-Foodloss!” Youth Action Project」にて学生の相談役となるメンターに就任いたしました。クラダシは、フードロスの削減につながる事業や活動に取り組みたい全国の学生を応援していきます。

001_kuradashi.jpg

現在日本では、少子高齢化による生産人口の減少と都心部への人材流出があり、労働力不足により耕作放牧地や未収穫作物が増加傾向にある為、日本の食料自給率低下と地方地域の経済力が低下してきています。クラダシは、これまで地方自治体と協力し、人手不足に悩む地方農家へ学生を派遣する社会貢献型インターンシップ「KURADASHI Challenge」の活動行って参りました。

現在の新型コロナ渦の中で、学生のフードロスに対する関心は高まっており、その中でフードロス削減に取り組りくみたいという想いのある学生を応援をすべく、今回の「“No-Foodloss!” Youth Action Project」のメンターに就任いたしました。クラダシは、今後もフードロス削減のためにサステイナブルな社会の実現を使命に、小さなアクションをひとつひとつ積み重ねることで大きなアクションにつながることを目指しています。

■令和2年度 環境省&TABETE「“No-Foodloss!” Youth Action Project」について

国連の持続可能な開発目標(SDGs)において、小売・消費段階における食料廃棄を半減させることが目標として定められ、食品ロスに対する関心が世界的に高まっています。日本においても「食品循環資源の再生利用等に関する基本方針」(令和元年7月公表)、「食品ロスの削減の推進に関する法律」(令和元年 10 月1日施行)を踏まえて、食品循環資源の再生利用等及び食品ロスの削減に向けて、一層の取組を推進していくことが求められております。環境省と株式会社コークッキング(TABETE 運営)が共同で、食品ロスの削減につながる事業や活動に取り組みたい全国の学生を募集し、その取組の実現を応援するプロジェクト「環境省&TABETE “No Food Loss!” Youth Action Project」を実施することとなりました。

tabete 環境省.jpg

<主催>

・ 環境省

・TABETE(タベテ)/ 株式会社コークッキング

<公募期間>

令和2年9月14日(月)~10月5日(月)

<参加費>

 無料

※その他実施にあたって必要となる経費(オンラインイベント参加に必要な通信料等)については、参加者各自で負担していただくことを基本とします。

<応募対象・条件>

対象:学生(※)の方を対象とします。団体での応募、個人での応募のどちらも可能

※大学、大学院、短期大学、専修学校等の学生

条件:食品ロス削減に向けた取り組みを考え、実行する意欲がある(食品ロス削減に向けた活動・事業・施策のアイデアがあると望ましい)

<事業背景>

国連の持続可能な開発目標(SDGs)では、小売・消費段階における食料廃棄を半減させることが目標として定められています。我が国においても、家庭や事業所から発生する食品ロスを2030年までに2000年度比でそれぞれ半減することが目標として掲げられました。また、令和元年5月に成立した食品ロスの削減の推進に関する法律(令和元年5月法律第19号)においては、食料の多くを輸入に依存する我が国にとって、食品ロスの削減は真摯に取り組むべき課題であり、国民各層がそれぞれの立場で主体的に取り組むことが重要とされていることから、今後、食品ロスの削減に向けて、より一層取組を強化していく必要があります。そこで、「“No-Foodloss!” Youth Action Project」では、食品ロスの削減につながる事業や活動に取り組みたい全国の学生を募集し、その取組の実現を応援するプロジェクトを開催します。

<メンター・相談役>

(五十音順・敬称略)

・ 石川雅紀(神戸大学大学院経済学研究科 名誉教授)

・ 関藤竜也(株式会社クラダシ 代表取締役)

・ 関根健次(ユナイテッドピープル株式会社 代表取締役)

・ 平井巧(一般社団法人フードサルベージ 代表理事 CMO)

・ 横尾祐介(クックパッド株式会社 コーポレートブランディング部 部長)

※食品ロス削減に最前線で取り組む方々がさらに参加予定

▶応募方法詳細はこちら

■クラダシが行っている社会貢献型インターンシップ「KURADASHI Challenge」について

 クラダシは、地域経済の活性化と社会発展に寄与するために「KURADASHI地方創生基金」を設立。人手不足に悩む地方農家へ、旅費・交通費や宿泊費などをKURADASHI地方創生基金が支援し、社会貢献型インターンシップ「KURADASHI Challenge」として学生を派遣。学生が担い手となり、未収穫となっていた一次産品を収穫し、食品ロスの削減を目指します。収穫した後は、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売し、売り上げの一部を地方農家とKURADASHI地方創生基金に還元。学生と地方農家をつなぐエコシステムを実現し、未収穫産品の削減と地域社会の新たな発展を図ります。

▶KURADASHI基金についてはこちら

※社会貢献型インターンシップ「KURADASHI Challenge」の学生によるレポートもご覧いただけます。

地方創生 (1).png
*「Kuradashi」「ソーシャルグッドマーケット」は株式会社クラダシの登録商標です。