2020/12/04 プレスリリース

クラダシと長野県松本市が食品ロス削減に関する環境省モデル事業の実施を開始

社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也)は、長野県松本市と環境省モデル事業の実施を開始いたします。

クラダシは、食品の賞味期限の切迫や季節商品、パッケージの汚れやキズ、自然災害による被害などの要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム KURADASHI で販売することで食品ロスの削減に取り組んでいます。

今回、環境省が公募していた「令和2年度地方公共団体における食品ロス削減・食品リサイクル推進モデル事業」に松本市が採択され、松本市と当社で以下の事業を実施いたします。

・事業名:松本市におけるフードシェアリングサービス導入の効果検証
・期間:令和12月4日から令和3年3月31日まで ※ただし、本モデル事業で効果が確認できた場合には、期間の延長を検討
・概要:

クラダシが、市内の食品関連事業者から、規格外・印字ミスの食品等を買い取り販売
クラダシは売上金の一部を市内で活動するフードバンク団体へ寄附
松本市は事業者及び市民に KURADASHI を活用したフードシェアリングについて周知(直近、12/6に開催されるJ2サッカーチーム「松本山雅」のホームタウンデーにてフードシェアリングブースを出展)
松本市は KURADASHI 利用者(市民)および出品事業者へアンケート調査を行い、意識変化等の効果検証を実施

【環境省】令和2年度地方公共団体による食品ロス削減・食品リサイクル推進モデル事業等に係る実施市区町村の決定について
https://www.env.go.jp/press/108659.html

今後も、ソーシャルグッドカンパニーとして社会課題の解決を目的とした社会性、環境性、経済性に優れた活動を続け、日本で最もフードロスを削減する会社を目指して努めてまいります。

■社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」について

KURADASHI(https://www.kuradashi.jp/)は、フードロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFで消費者(会員)へ販売し、売り上げの一部を社会貢献活動団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型フードシェアリングプラットフォームです。環境保護や動物保護の団体、新たに設立したKURADASHI基金など、全19団体を支援しています。

・2017年:「ソーシャルプロダクツ・アワード2017」にて「優秀賞」を受賞
・2018年:東京都環境局「チームもったいない」における「Saving Food」部門代表に抜擢
・2018年:環境省主催 「第6回グッドライフアワード」にて「環境大臣賞」を受賞
・2019年:品川区「社会貢献製品支援事業」選定・認定
・2020年:第7回「食品産業もったいない大賞」にて審査委員会委員長賞を受賞
・2020年:「環境白書」「消費者白書」に掲載
・2020年:第3回「日本サービス大賞」にて農林水産大臣賞を受賞
・2020年:令和2年度「気候変動アクション環境大臣表彰」を受賞
・2020年:第21回「グリーン購入大賞」にて農林水産大臣賞を受賞
・2020年:第55回 「社会貢献者表彰」を受賞

■クラダシ 会社概要

社名:株式会社クラダシ
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2−1 目黒センタービル 5F
事業内容:社会貢献フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」の運営
URL:https://corp.kuradashi.jp

*「Kuradashi」「ソーシャルグッドマーケット」は株式会社クラダシの登録商標です。