クラダシ、今年も10月に「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラムを開催~食の課題解決に向けた機会を創出~
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関藤竜也、以下「クラダシ」)は、昨年に続き今年も10月26日(木)に「食のサステナビリティ共創・協働」がテーマの大規模フォーラムを開催いたします。2回目となる今年は、「サステナビリティ経営」・「人的資本経営」・「サステナブルデザイン」・「B Corp」など昨今を象徴するキーワードを切り口に、さまざまな食の課題における協働事例を交えながら、「食のサステナビリティ」について考え、議論する機会を提供いたします。
お申込み・特設ページはこちら:https://kuradashi-forum.com/
■フォーラム開催の背景
私たちクラダシは、フードロスや気候変動といった、さまざまな「食」に関わる課題を解決するためには、企業間・官民での連携や協働が必要だと考え、昨年より食のサステナビリティ研究会を立ち上げるとともに、イベントの開催などを行ってまいりました。
2回目のフォーラム開催となる今年は、「サステナビリティ」・「人的資本経営」・「サステナブルデザイン」・「B Corp」など、昨今を象徴するキーワードを切り口に、さまざまな食の課題における協働事例を交えながら、改めて「食のサステナビリティ」について考え、議論する機会を提供いたします。
今年のフォーラムは、基調講演にサステナビリティ経営の専門家である株式会社ニューラル代表取締役CEOの夫馬賢治氏、味の素株式会社 代表執行役社長の藤江太郎氏、ダノンジャパン株式会社 コーポレートアフェアーズ本部長の大楠絵里子氏、NOSIGNER 代表/デザインストラテジストの太刀川英輔氏、一橋ビジネススクール客員教授の名和高司氏、株式会社ベイシア 代表取締役社長の相木孝仁氏など 、国内外を問わず各界の最前線で各分野を牽引されている有識者の方々にご登壇いただきます。また、今年はネットワーキングの開催なども予定しております。
「食のサステナビリティ共創・協働」をテーマに、10以上のセッションやネットワーキングなどを通じて時代が求める経営・思考のポイントやさまざまな先進事例、協働事例を発信するとともに、「食」の課題の認知向上と解決に寄与する機会の提供を目指します。
食品関連企業にお勤めの方、SDGsやサステナビリティ、地方創生や食品業界のイノベーションに取り組まれている方、経営・組織開発、サステナブルデザイン、マーケティングなどに関わる方々はもちろん、これからの「食の課題解決」を目指す、すべての方のご参加をお待ちしております。
■各セッションスケジュール
【4F会場】
・13:00~13:05 開会挨拶
株式会社クラダシ 代表取締役社長 関藤 竜也
・13:05~13:30 基調講演「食品業界とサステナビリティ
株式会社ニューラル CEO/信州大学 特任教授 夫馬 賢治 氏
・13:30~14:00 基調講演「味の素グループのASV経営~サステナビリティの推進~」
味の素株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者 藤江 太郎 氏
・14:25~15:05 パネルディスカッション「食に関わる企業の人的資本経営」
※登壇者調整中
・15:05~15:30 基調講演「環境とフードシステム」
高崎健康福祉大学特命学長補佐・農学部客員教授 櫻庭 英悦 氏
・15:30~15:55 企業講演 「食の持続性の実現 ~共に考える 酪農乳業の未来~」
雪印メグミルク株式会社 常務執行役員 森 隆志 氏
・16:25~17:05 パネルディスカッション「食に携わるB Corpのパーパスとは(仮)」
ダノンジャパン株式会社 コーポレートアフェアーズ本部長 大楠 絵里子氏 他
※他登壇者調整中
・17:05~17:50 基調講演「進化思考~気候変動と食の持続可能性についてのデザイン~
NOSIGNER代表/JIDA 理事長 太刀川 英輔 氏
・17:50~18:05 基調講演 「食と社会のイノベーション(仮)」
一橋ビジネススクール客員教授 名和 高司 氏
【5F会場】
・13:30~14:30 地方自治体 食品ロス削減推進担当 クローズドセッション
※こちらのセッションは自治体関係者のみ参加申込可能となります。
・14:45~16:15 パネルディスカッション「食の課題にイノベーションで取り組む(仮)」
※登壇者調整中
・18:30~20:00 ネットワーキング・座談会 「食品サプライチェーンのイノベーション(仮)」
一橋ビジネススクール 客員教授 名和 高司 氏
株式会社ベイシア 代表取締役社長 相木孝仁 氏
株式会社クラダシ 代表取締役社長 関藤竜也
※ネットワーキングは有料となります。座談会は18:30〜19:00の予定です。
■登壇者について
夫馬 賢治 氏 株式会社ニューラルCEO/信州大学特任教授
サステナビリティ経営・ESG金融アドバイザー。環境省、農林水産省、厚生労働省のESG分野の有識者委員。ハーバード大学大学院サステナビリティ専攻修士。サンダーバードグローバル経営大学院MBA。東京大学教養学部国際関係論専攻卒。著書『ネイチャー資本主義』(PHP新書)、『ESG思考』『超入門カーボンニュートラル』(講談社+α新書)他。
藤江 太郎 氏 味の素株式会社 取締役 代表執行役社長 最高経営責任者
1985年入社。人事、営業、労働組合を経験し、2008年中国食品事業部長、2011年フィリピン味の素社社長、2015年ブラジル味の素社社長、2017年味の素社常務執行役員としてグローバル人事、情報企画、グループ調達、スマートコーポレート、先進的働き方、健康増進責任者を担当。2021年食品事業本部長を経て2022年より現職。
櫻庭 英悦 氏 高崎健康福祉大学特命学長補佐・農学部客員教授
1956年秋田県生まれ。宇都宮大学農学部農業経済学科卒業。 1980年農林水産省入省。食品産業振興課長、情報評価課長、大臣官房審議官などを歴任。2016年食料産業局長を最後に退官。現在、高崎健康福祉大学特命学長補佐・客員教授、日清食品ホールディングス㈱社外取締役、ヤマト運輸㈱社長室顧問、秋田銀行顧問、(一社)環境にやさしいプラスチック容器包装協会理事長、(一社)日本野菜協会顧問等。
森 隆志 氏 雪印メグミルク株式会社 常務執行役員
1988年雪印乳業入社。2003年雪印乳業の市乳事業部門、全国農協直販、ジャパンミルクネットの三社統合、2011年雪印メグミルク設立などに経営企画部門として携わる。2012年弘前大学大学院派遣研究員。2015年機能性食品通販会社出向。2018年総合企画室室長、2022年6月常務執行役員 総合企画室担当(現)。2019年弘前大学 博士(医学)。
大楠 絵里子 氏 ダノンジャパン株式会社 コーポレートアフェアーズ本部長
米国の大学を卒業後、日本商社現地法人にて広報・サステナビリティのキャリアをスタート。帰国後20年以上にわたり製薬、保険、食品、エンターテインメント、自動車など様々な業界において、広報、コーポレートアフェアーズ、サステナビリティ領域の要職を歴任。2022年12月より、現職。広報、渉外・サステナビリティ、法務、食品法規、4つの機能を有するコーポレートアフェアーズ本部をリード。公益財団法人ダノン健康栄養財団理事。
太刀川 英輔 氏 NOSIGNER 代表/JIDA(公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会)理事長
未来の希望につながるプロジェクトを手掛けるデザイナー。 プロダクト、グラフィック、建築などの領域を横断したデザインで100以上の国際賞を受賞。 生物進化から創造性の本質を学ぶ「進化思考」提唱者。主なプロジェクトに、東京防災、PANDAID、山本山、YOXO、2025大阪・関西万博日本館基本構想等。
相木 孝仁 氏 株式会社ベイシア 代表取締役社長
大学卒業後、日本電信電話(現NTT)に入社、通信機器販売事業を経験後、米国へ留学しMBAを取得。その後ベイン・アンド・カンパニーへ入社しコンサルティングに従事した。2007年に入社した楽天では常務執行役員、17年に鎌倉新書の代表取締役社長、19年にはパイオニア取締役に就任した。22年1月に当社取締役副社長に就き、同年7月より現職。
名和 高司 氏 一橋大学ビジネススクール客員教授 京都先端科学大学教授
東京大学法学部、ハーバード・ビジネス・スクール卒業。三菱商事を経て、マッキンゼーで約20年間勤務。デンソー、ファーストリテイリング、味の素、 SOMPOホールディングスなどの社外取締役、朝日新聞社の社外監査役、ボストン・コンサルティング・グループ、インタープランド、アクセンチュアなどのシニアアドバイザーを歴任。『パーパス経営』、『資本主義の先を予言した史上最高の経済学者 シュンペーター』、『企業変革の教科書』、『コンサルを超える問題解決と価値創造の全技法』、『10X思考』など著書多数。
※現時点で登壇が確定しております方のみ順不同で掲載しております。
※セッション内容及び登壇者は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
■フォーラム開催概要
・タイトル:「食のサステナビリティ共創・協働」フォーラム 2023
・日時:2023年10月26日(木)13:00~18:15 ※ネットワーキング18:20~20:00 (予定)
・セッション数:10以上のセッション(予定)
・会場:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 4F/5F (東京都中央区八重洲2丁目2-1)
・参加費 :無料(※ネットワーキングのみ参加費:1人 5,500円(税込み))
・定員:800名(予定)ネットワーキング定員 80名(予定)
・開催方法:オフライン開催
・主催:株式会社クラダシ
・協賛:三井不動産株式会社、株式会社日本食糧新聞社、他
・特設ページ:https://kuradashi-forum.com/
※途中入退室自由、時間変更の可能性があります。
※地方自治体 食品ロス削減推進担当クローズドセッションは自治体関係者のみ入場可能となります。
※ネットワーキングは定員制の有料コンテンツとなります。
※新型コロナウイルスの状況によりオンラインやアーカイブ配信のみの開催となる場合がございます。
■食のサステナビリティ研究会とは
食のサステナビリティ研究会とは、フードロス削減を中心に、より広い範囲で、食のサプライチェーンにおける社会課題・サステナビリティ課題を理解し、企業間または官民で連携して解決策を検討したいとクラダシが立ち上げた研究会です。食品に関わる業界内外で、情報発信やネットワーキングを通じ、1社では解決が難しい課題に対して協働して取り組むことを目的にしています。
■株式会社クラダシについて
代表者氏名:関藤竜也
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:https://corp.kuradashi.jp/sustainability/
・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report
【2023年6月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:17,615トン ・経済効果:85億7,044万円
・CO2削減量 :46,697t-CO2 ・支援総額:113,160,626円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。