消費者志向自主宣言
(1)企業理念
Mission:ソーシャルグッドカンパニーでありつづける
もったいないを価値へ~凸と凹をマッチングすることで世界を豊かにする。
世の中に山積する社会課題解決を目的に設立したソーシャルグッドカンパニー。
社会性・環境性・経済性に優れた活動をしていきます。
Vison:日本で最もフードロスを削減する会社
国内消費食料の約6割を輸入しているにも関わらず、世界有数のフードロス大国である日本。
「3分の1ルール」などの商慣習のために、その多くを無駄にしているのです。
私たちクラダシは、1.5次流通革命を通じて、日本のフードロスを削減します。
(2)行動指針
・私たちは凸と凹をマッチングさせ、捨てられるはずだった食品に価値を生み出します。
・お得なお買い物&気軽な社会貢献の機会を提供します。
(3)取組方針
①経営トップのコミットメント
・クラダシは「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに、「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンに掲げています。フードロスという大きな社会課題と向き合いながら、社会に貢献していくために「もったいないを価値にする」ための活動をつづけてまいります。
・パートナー企業(食品メーカー)はフードロス・廃棄コストを削減でき、ユーザーはお得で楽しいお買い物が社会貢献につながり、さらに、売り上げの一部が社会貢献活動に活用される、三方良しのスキームを提供します。
②コーポレートガバナンスの確保
・経営会議において、中長期的な視点を持って、消費者・顧客志向に関する情報共有や議論を行います。
③消費者への情報提供の充実・双方向の情報交換
・消費者・顧客・支援先に対し、商品・サービスの内容や問い合わせ先などに係る情報を適切かつ分かりやすく表示し、説明します。
④地域社会への貢献活動
・フードロスに限らず、日本のさまざまな社会課題を解決します。
・自治体と連携し、フードロス削減、地域企業の支援を行います。
・人口減少による人手不足に悩む地方農家の未収穫作物問題を解消します。
■自治体との連携
自治体と連携し、各自治体内の食品メーカーにおけるフードロス削減や地域住民のフードロス削減意識を向上するための啓発活動を推進しています。
■「クラダシ基金:地方創生」(学生の食育貢献)
フードロス問題や地方創生に興味関心のある学生が日本全国の地域・農家へインターンとして訪れ、 作物の収穫支援や現地での交流を通して一次産業や地域経済の活性化について考える社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」(以下、クラチャレ)を実施。地域の関係人口の創出・拡大、地域の魅力発信、学生への実体験を通しての学びの場の提供を目指しています。
■「クラダシ基金:フードバンク支援」
クラダシは、フードバンク支援において生じる「公平性」「安全性」「安定性」の3つの課題を解決することを目指し、食品を必要としているフードバンク団体と寄贈したい事業者のマッチングを行っています。
■「クラダシ基金:食のサステナビリティ研究会」
気候変動問題や食料サプライチェーンリスクといった「食」や「農」に関わるさまざまなサステナビリティ課題が注目されています。 クラダシは、「食のサステナビリティ研究会」を発足し、フードロス削減を軸に、世界の、日本の人々が、将来にわたって、健康でおいしい食にアクセスできるよう、情報の収集や発信、交流機会の提供を通じて、食に関わる企業のサステナビリティ推進や共創に貢献していきます。