Kuradashi、季節商品のロス削減を目指し「ロスおせち」の販売を今年も開始!
~ロス削減に賛同していただける企業の出品も継続募集~
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシ(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:河村晃平、以下「クラダシ」)は、年末年始の風物詩である「おせち」などの季節商品のロス削減を目指し、今年も「Kuradashi」のサイト上でロスおせちの販売を開始いたしました。
▽特設ページURL:https://kuradashi.jp/pages/special-osechi-2025
■季節商品のフードロス問題
「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンに掲げ、持続的な社会課題の解決に取り組むビジネスを展開するクラダシは、賞味期限が切迫した食品や季節商品、パッケージの汚れやキズ・自然災害による被害などが要因で、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で販売することで、フードロス削減に取り組んでいます。
恵方巻をはじめ、ハロウィンやクリスマス、お正月など、華やかで心弾む季節のイベントは、私たちに季節の訪れを感じさせてくれますが、季節商品である恵方巻きの廃棄が社会的な話題となったことから、農林水産省では、 食品小売業者の方々に対し、恵方巻きの需要に見合った販売等を呼びかけています。(※1)しかし、季節商品を販売する食品関連事業者も、予約販売や需要予測による生産コントロールを行っていますが、需要予測の精度を上げてもなお予測通りに販売することは難しく、どうしてもロスとなってしまう商品が発生しています。
※1参考:https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/attach/pdf/kisetsusyokuhin-7.pdf
■おせちがロスになってしまう理由とは
おせちの需要予測は特に難しいと言われています。その背景には、おせちは少量で品数が多いために仕入れ先や入荷時期にバラつきがあり完成までに時間がかかることや、製造や配送の都合で早い時期に注文を締め切ってしまうことなどがあります。
クラダシは、これまでに季節商品のフードロス削減を目指し、季節商品がロスになってしまう背景を少しでも知っていただきたいと、バレンタインを過ぎてから行う「私たちのバレンタインは2月15日から始まります」というPOP UPの展開や、「ロスおせち」の販売などをKuradashiのECサイト上で行って参りました。「ロスおせち」に関しては、実際に昨年は、多くの方にご協力いただき、約9,000個のおせちを販売・レスキューいたしました。(※2023年11月~2024年1月末までの販売数字)
ハレの日需要とメリハリ消費によって、コロナ禍以降、おせち市場は拡大傾向(※2)にあります。今年の年末年始は最大で9連休となるため、年末年始に親族などで集まる機会が増えるという予想のもと、多くの食品メーカーやデパートをはじめ多種多様なおせちを用意している他、昨今、冷凍おせちも主流になったことから、多くのECモールやECサイトでもさまざまな種類のおせちが購入できるようになりました。その一方で、物価高がつづいていることや、値上げによる買い控えの影響もあり、おせちの購入に変化が起きたという消費者も増えています。
Kuradashiが10月に行ったユーザー調査(※3)によると、「値上げを受けてよりお得に商品を購入したい」という設問に対し、「とても思う」と回答した方が70.9%、「まあ思う」と回答した方が25.8%で、回答者全体の96.7%がよりお得に食品を購入したいと考えていることが読み取れます。
さらに、「ここ数年のあなたの家のおせちの変化について教えてください。」という設問に対し、食べたいものだけチョイスできるようなオードブルのようなものを選ぶようになったと回答した方が28.6%、おせちを購入・作ることはやめたと回答した方が24.9%、以前より安いものを探して購入しているという方が11.2%と、多くの方が節約を意識した購買行動へ変化していることが読み取れます。
季節商品やおせちのロス問題を少しでも知っていただくことで、あたらしい1年のはじまりに廃棄されてしまうおせちを少しでも減らし、皆さまにお得な価格で華やかなおせちを楽しんでいただきたいと、昨年に続き今年もKuradashiのサイト上で、「ロスおせち」の販売を開始いたしました。
■Kuradahiロスおせち販売概要
・販売期間:2024年12月末まで販売予定
・特集ページURL:https://kuradashi.jp/pages/special-osechi-2025
※お届け予定日は商品によって異なります。
※販売期間は延長する可能性がございます。
またKuradashiでは、ロス削減に賛同していただける事業者さまの出品も募集しております。
「もったいない」をなくし、フードロス削減へとつなげたい方はお問い合わせ下さい。
▽お申し込みはこちらhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScQ42cRWQWFkPRMmgh2wviS6yxvUcw63nqxBciDTm344MsiDQ/viewform
今後もクラダシはフードロス削減を目指し、楽しくておトクなお買い物が、社会に良いことにつながる、そんなソーシャルグッドマーケットを創出してまいります。
※2参考:https://diamond-rm.net/sales-promotion/product-strategy/496756/2/
※3参考:https://corp.kuradashi.jp/news/24-11-06/
■楽しいお買い物で、みんなトクするソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」とは
Kuradashiは、フードロス削減を目指すショッピングサイトです。まだ食べられるにも関わらず捨てられてしまう可能性のある商品などをお得な価格で販売し、売り上げの一部を環境保護・災害支援などに取り組むさまざまな団体に寄付することで、SDGs17の項目を横断して支援しています。
いろいろな掘り出し物が見つかる、楽しくてお得なお買い物が社会の徳につながる、そんなソーシャルグッドマーケットです。
URL:https://www.kuradashi.jp/
■株式会社クラダシについて
代表者氏名:河村晃平
設立:2014年7月
本社所在地:〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目2-1 目黒センタービル 5F
URL:https://corp.kuradashi.jp/
【サービス紹介】
・ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」:https://www.kuradashi.jp/
・クラダシが自社で運営する「クラダシ基金」:https://www.kuradashi.jp/fund
・冷凍宅配弁当「Dr.つるかめキッチン」:https://tsurukame-kitchen.com/
【店舗一覧】
・Kuradashi店舗一覧:https://kuradashi.jp/pages/stores
【クラダシのサステナビリティ】
・サステナビリティサイト:https://corp.kuradashi.jp/sustainability/
・サステナビリティレポート:https://speakerdeck.com/kuradashi/sustainability-report
【2024年9月末時点の主な累計実績】
・フードロス削減量:25,333トン ・経済効果:123億2,580万円
・CO2削減量 :67,159t-CO2 ・支援総額:150,394,000円
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「Kuradashi」、「ソーシャルグッドマーケット」、「1.5次流通」、「もったいないを価値へ」は株式会社クラダシの登録商標です。